Suzuki Laboratory

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 ~2015年度 ~2019年度     

昨日 3月11日は関西医療大学 大学院 学位授与式でした。私は初めての大学院研究科長としての挨拶をさせていただきました。学部では理学療法学科でも最後に挨拶させていただき、話しながら泣いてしまいました。涙腺が弱く困っています。



大学院 学部の鈴木研究室の皆さんからは心暖まるメッセージ、記念品をいただきました。本当に嬉しいことです。

写真はいただきました宝物です。少し紹介いたしますと、院生からは講演会、授業で使うように骨模型、学部生からは大好きなプーさん グッズをいただきました。



写真は学部ゼミ生との写真です。
皆さん 優秀で男前の学生です。



皆さんのこれからの成長を見ていきたいと思います。

本当におめでとうございました。


【今年度も開催、鈴木研究室の合同カンファレンス】

今年度も鈴木研究室は多くの研究室と合同カンファレンスを行いました。
まず5/10には工藤研究室(森ノ宮医療大学大学院)との合同カンファレンスが開催され、
本学院生の木下さんが「母指の正確な運動範囲の調節が体性感覚機能に及ぼす影響」を発表しました。



続く6/4には畠中研究室(鈴鹿医療科学大学大学院)との合同カンファレンスが開催され、
本学院生の小島さんが「立位における一側上肢での身体の側面に沿った下方リーチ肢位保持についての運動学的検討」を、
理学療法学科の山﨑助教が「円背姿勢が高齢者の方向転換動作の運動学と運動力学に及ぼす影響」を発表しました。



さらに6/21には淺井研究室(金沢大学大学院)との合同カンファレンスが開催され、
本学院生の角川さんが「運動観察における視線と脊髄前角細胞の興奮性について-視線追跡装置を用いて-」を、
本学準研究員の高崎先生が「下肢の運動観察における脊髄運動ニューロンの興奮性変化について-運動練習課題を用いた検討-」を発表しました。



最後に、7/6には岩月研究室(青森県立保健大学大学院)との合同カンファレンスが開催され、
本学準研究員の高橋先生が「目標値に対するリズムの変動が6%以内の周期的な聴覚刺激の呈示が歩行のリズムと下肢の筋活動に与える影響」を発表しました。



どの発表者からも最新の科学的知見が提供され、大変充実した時間となっていました。
発表者の皆様、有難うございました。


「大学院生の中間発表会が開催、鈴木研究室からは7名の院生が発表しました」


令和2年10月5日(月)に、大学院生の中間発表会が開催されました。
最大限の感染予防対策がなされたうえでの開催です。
鈴木研究室からは、
黒部正孝さんが「異なる頻度の周期的な母指対立運動後の脊髄前角細胞の興奮性変化-最大頻度と50%頻度の比較-」、


佐野紘一さんが「2個の球を手掌で回転させる運動の練習が対側上肢脊髄前角細胞の興奮性に及ぼす影響」、


白井孝尚さんが「前腕の回旋位置が結帯肢位における肩関節角度に与える影響」、


中西康将さんが「静止画を用いた母趾屈曲の運動イメージが脊髄前角細胞の興奮性に与える影響」、


渕野航平さんが「筋に対する異なる圧刺激強度が脊髄前角細胞の興奮性に与える影響」、


栁川洸輔さんが「手および文字のメンタルローテーション課題が小指外転筋に対応する脊髄運動神経機能の興奮性に及ぼす影響」、


山本将揮さんが、「運動恐怖の変化と痛みの強度・腰痛による苦悩感の変化の関係性―慢性腰痛患者での1ヶ月の検討―」


を発表しました。

どの方も新しい科学的知見を報告し、臨床応用、そして今後の展望まで明らかにしていました。様々な質問が飛び交い、盛況のうちに会は終了となりました。
次の公開発表会が待ち遠しく思います。
発表者の皆様はお疲れ様でした。




鈴木研究室ゼミ生が第32回 大阪府理学療法学術大会 卒業研究優秀演題賞を受賞


令和2年9月13日にウェブ(オンライン)開催により、第32回 大阪府理学療法学術大会が開催されました。そのなかに、卒業研究を発表する部門(卒業研究演題)があり、令和2年度 理学療法学科卒業、現在 本学大学院 大学院生 鶴田菜月さん(鈴木研究室)の演題「視覚情報の付与条件を変化させた運動練習が運動イメージの明瞭性に与える影響」が卒業研究優秀演題賞を受賞しました。
大阪府下には、理学療法士養成校は22校あります。卒業研究演題はみなさん素晴らしい内容でしたが、そのなかで本学の卒業研究演題が選ばれたことは素晴らしいことです。本当におめでとうございます。

今後も鈴木研究室の研究活動が広く評価されるように努力していきたいと思います。





【本学理学療法学科 福本助教の論文が掲載されました】

 本学理学療法学科 福本悠樹助教が、臨床神経生理学会誌へ論文「断続的な視覚フィードバックを利用した運動練習後の運動イメージが運動の正確さ及び脊髄前角細胞の興奮性変化と自律神経活動に与える影響」が掲載されました。論文では、運動イメージが運動の正確度を向上させるためには視覚情報を断続的に付与する中で運動練習を行わせておくことが重要であると証明しました。この論文は、青森県立保健大学大学院 博士後期課程での主論文として学位授与に関わったものであります。本論文作成に当たっては、本学理学療法学科 鈴木俊明教授が指導者として関与されています。これからも福本助教には積極的な研究活動を頑張っていって欲しいと思います。





本学大学院生が書籍の著者に

本学大学院生が書籍の執筆者に

本学大学院2年 山本将輝 君が分担執筆者となった書籍「慢性疼痛ケースカンファレンス(メジカルビュー社)」が出版されました。本書籍は、慢性疼痛に関する優れた研究者、臨床家の皆さんが著者になられています。今回、山本君は「整形外科クリニックにおいて限られた職種で行う集学的アプローチ」という内容で執筆されました。山本君の執筆には、本学大学院教授 鈴木俊明先生、本学客員教授 中塚映政先生が指導者として関与されています。本学大学院生が書籍で研究成果を発表できることは大変素晴らしいことです。これからも山本君には疼痛研究で頑張って欲しいと思います。